大阪府議が同性愛をカミングアウト 少数派を勇気づけたい

alfayokoさんのTransNews Weblog より
http://transnews.exblog.jp/1528595/

大阪府議の尾辻かな子さん（３０）がレズビアン（女性同性愛者）であることを、１３日発売の著書で公表する。最年少府議に初当選して２年余り。性的少数者を人権問題として議会で取り上げるなど、「レズビアンである自分を伝える自信がようやくついた」という。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200508120083.html

「同性愛者ら少数派はまだ、息をひそめるように暮らしている。そんな社会を変えるのは政治しかない」。自分を認められず苦しんだ経験から、市民団体職員だった２８歳で府議選に挑戦した。同性愛者と公表して選挙をしたかったが、周囲を説得できなかった。

　０３年４月に当選後、府議会の一般質問で、同性愛者ら性的少数者を取り上げ、府に相談窓口の設置などを求めた。「差別や偏見にさらされて暮らす、すべての人に自分らしく生きる勇気を持ってほしい」と、今度は支持者らを説得できたという。「カミングアウト〜自分らしさを見つける旅」は講談社刊。

尾辻かな子（大阪府議会議員）公式ホームページ
http://www004.upp.so-net.ne.jp/otsuji/

カミングアウト―自分らしさを見つける旅