以前やって、どこかに書いたと思うのだが……。
あなたは近代ドイツの哲学者 ヘーゲル です。
独自の世界観を持ったあなたは,自分のペースというものを持っています。うまく行かない事に出会い,ペースを変えてみようとしたり悩みますが,くじけることなく新たな視点を手に入れ,大きく成長します。
特徴:
独自の世界観で生きる。
適職:
芸能人,写真家
ラッキーワード:
『アウフヘーベン』『絶対精神』
精神レベル:B 思考レベル:A 実践レベル:B
ラカンとは相性悪くて、ジジェクとは相性が良いというのは、「矛盾はあらゆる可能性の内的な条件」なのだろう。
これはまさにラカンが「馬鹿ではない者が誤る」、つまり象徴の虚構にだまされない人が奥底で間違っていると言うときに頭にあることだ。これに対し、皮肉屋の一見「ソフトな」行き方は、象徴の宇宙をまとめている結節点をはるかにほどいてしまっている──つまり、実際に<他者>の非存在を考えているのは皮肉屋の方なのだ。
スラヴォイ・ジジェク『仮想化しきれない残余』(松浦俊輔 訳、青土社)p.310