『新潮』(2005年5月号)掲載の蓮實重彦と浅田彰の対談「ゴダールとストローブ=ユイレの新しさ」が面白い。とくに両者によるスラヴォイ・ジジェク批判は痛快だ。 浅田彰は、「トリックスター」(この「用語」はユング派のものだろう、笑)ジジェクをこう喝…
クラシック音楽ファンならば、片山杜秀の現代音楽に関する博覧強記ぶりは、言わずと知れたものだろう。どんな未知の──マニアックな──音楽を探し出してくるのか、いつも楽しみにしている。 そして片山杜秀は日本思想史の研究者でもある。だからというわけでは…
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