コロンビア憲法裁判所(Colombian Constitutional Court)は、外国人の同性パートナーに対し、コロンビア国内への移民としての居住を認める(つまり市民権を与える)判決を下した。
GayWireより
http://www.gaywire.net/newswire/index.cgi?Func=show&File=20041101-174312+rm
まあ、事実はその通り。つまり「国際異性愛結婚」をすれば、自動的にその国の市民権が得られるが、その権利を同性パートナーにも適用したもの。「国際同性愛結婚」は認められていないので、裁判所の裁定によりその「資格」を得ることができた。
ただこの記事は、アメリカ経由のものなので、どちらかというと、コロンビアのような第三世界の国に対しアメリカは遅れている、というニュアンスが強い。
記事によると、こういった外国人の同性パートナーの「移民」が認められているのは、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、南アフリカ、スウェーデン、イギリス。
もちろん、「遅れているのは」、アメリカだけでなく、「先進国」だと思っている日本もそうだが。