HODGE'S PARROT

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TODA RABA! イスラエル


3月27日、東日本大震災の被災者の支援・治療のためイスラエルの緊急医療チームが来日した。宮城県南三陸町の避難所の敷地内の一角にプレハブの仮設診療所を設置し、被災者の診療にあたった。震災後、被災地に外国の医療支援チームが派遣されるのは初めてであり、例外的に日本の医師免許を持たない外国人医師の医療行為が認められた。

イスラエルの医療部隊、宮城で活動へ 成田に到着 [朝日新聞]

チームは医師や看護師、薬剤師ら約50人。東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、隊員に放射線量の測定器を配るなどの対策を取っている。志願して加わったというピンケルト・モーシェ医師(43)は「被災した方々の役に立ちたい」と抱負を語った。

 イスラエル出発前に同国南部のネバティム空軍基地で開かれた出発式では、在イスラエル日本大使館の竹内春久大使が「日本国民が皆様の到着を心強く思うでしょう」とあいさつした。

Medical Aid Delegation Departs for Disaster Zone in Japan

IDF Humanitarian Aid Delegation Lands in Japan [Israel Defense Forces]


イスラエルが医療団約60人派遣 外国からは初 [MSN産経ニュース]

被災地では医療従事者や医薬品の不足に加え、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症拡大が懸念されており、そうした苦境を打開する一助となりそうだ。

 イスラエル軍によると、医師は内科や耳鼻科、小児科、婦人科などで、軍の部隊として編成された。また、計数十トンの医療機器や医薬品のほか、防寒着1万着や毛布6千枚、手袋約8300組、携帯トイレ150セットなども別途発送した。

http://mainichi.jp/select/today/news/20110330k0000m040080000c.html

東日本大震災:イスラエル医療チームが診察 宮城・南三陸 - 毎日jp(毎日新聞) via kwout


"This is an important mission and medical assistance to the area is essential"
IDF aid delegation to Japan includes 50 people, 80 tons of equipment [Israel Defense Forces]


発信箱:南三陸の「ダビデの星」=布施広 [毎日新聞]

津波で町の大部分が押し流された宮城県南三陸町では、高台の総合体育館が避難場所になっていた。敷地内に翻る「ダビデの星」のイスラエル国旗が目を引く。同国の医師14人を含む約60人のチームが3月末に現地入りして医療活動を始めたのだ。

 国防軍所属のエイレト・シャハル医師(40)は、テレビで東北の惨状を見て医療チームに志願した。それまで日本との縁はなかったが、祖父母がナチスに拘束されリトアニア強制収容所で辛酸をなめた。その話を子供の頃から聞かされ、つらい境遇で助け合う大切さを知ったという。


 「イスラエルでは明日は何が起きるかわからない。私たちはそんな境遇に慣れているんですよね」と彼女は笑った。余震や原発事故に苦しむ日本と、中東で敵意に囲まれるイスラエルが、一瞬だけ重なる。

http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/israeli-medical-delegation-lands-in-japan-to-aid-relief-efforts-1.352347

Israeli medical delegation lands in Japan to aid relief efforts - Haaretz Daily Newspaper | Israel News via kwout


[http://www.j-cast.com/tv/2011/04/07092396.html?p=2:title=「国際救援チーム」まだ頑張ってくれてるトルコとイスラエルに密着][Jcast News]

宮城県南三陸町で3月28日から医療活動を続けているのがイスラエル国防軍の医療チームだ。それも半端じゃない。内科や外科はじめ、小児科、産科、耳鼻科、眼科の専門医師の総勢60人が、X線検査やエコー検査もできる機器を持ち込んでおり、ちょっとした病院がそのまま移動してきた感じだ。

イスラエル大使館の担当官はこう話す。

「お手伝いできることがうれしいし、日本の文化に触れることはとても興味深い。医療チームにとっても特別な体験です」

イスラエルの医療部隊「むしろ多くのことを学んだ」 [MSN産経ニュース]

大津波で甚大な被害を受けた南三陸町は全ての医療施設が壊滅。医療スタッフや医薬品が不足し、疾患を抱える高齢者らの2次被害への懸念が広がっていた。

 先月29日に派遣されたイスラエル軍の医師や看護師ら約50人は避難所で診療を開始。大津波の恐ろしさを体験しながらも懸命に前を向こうとする被災者の姿に、「助けにきたつもりがむしろ多くのことを学んだ」と感銘していたという。

 同部隊は帰国にあたり、日本に持ち込んだ最新のX線検査装置などの機器を町に寄贈することを決定。「一刻も早く復興してほしい」とメッセージを残し、同町を後にした。

イスラエル医療団、医療機器など寄贈 [CB NEWS]

東日本大震災で外国政府が派遣した初の医療団として、宮城県南三陸町で医療支援を行っていたイスラエルの医療チームは4月10日、2週間にわたる活動を終え、避難所の敷地内の一角に設置したプレハブの仮設診療所を、持ち込んだ一部の医療機器を含めて町に寄贈した。プレハブ施設は今後、津波で建物が大破した公立志津川病院の医師らの臨時診療所として利用される。

IDF's Medical Delegation to Japan Prepares for Departure

http://www.asahi.com/english/TKY201104150133.html

asahi.com(朝日新聞社):Israel medical team heads home after quake aid mission - English via kwout

"We will never forget your generous support," Masafumi Nishizawa, a 38-year-old local doctor, told the 60-member team at Bayside Arena, the city's largest evacuation center.

Sato gave the Israelis a box of origami paper cranes, a symbol of longevity, made by hospital staff and local daycare teachers.


ありがとう! イスラエル! תודה רבה