イギリスのフィルハーモニア管弦楽団が興味深いコンテンツをいろいろと公開している。例えば、今年生誕100年にあたるオリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen、 1908 - 1992)の特集ページ。
↓ はフィルハーモニア管の主席パーカーション奏者デイヴィッド・コークヒルによる、メシアンの《トゥランガリーラ交響曲》のレクチャー映像。《トゥランガリーラ交響曲》では多種多様な打楽器が使用されるが、なぜこの楽器のこの音なのか、と丁寧に説明してくれる。
Turangalîla-Symphonie - Percussion Pt.1
Turangalîla-Symphonie - Percussion Pt.2
で、その《トゥーランガリラ交響曲》の実際の演奏。フィルハーモニア管ではないが、僕の大好きな第1楽章「導入部」の映像があったので。
アンドリュー・デイヴィス指揮、National Youth Orchestra of Great Britain(ジュネスみたいなものか)、ピアノがピエール・ロラン・エマール、オンド・マルトノがシンシア・ミラー。
Messiaen - Turangalîla Symphonie - 1st Movt - Aimard, Davis
後半の極彩色のオーケストラレーション、独特のリズムは、何度聴いても興奮する。