カール・ベームを聴きながら

やっぱり「ドイツ音楽至上主義」の血が騒ぐ。ということで、ブラームスのピアノ協奏曲第1番 Op.15 を聴いた。
マウリツィオ・ポリーニのピアノ、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で。

ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調

一言で重厚。
ポリーニのピアノは強靭で、これ以上ない完成度を誇る。僕はアバドとの新録よりもこちらを好む。
そして……なんと言ってもベームの指揮がいい。いや、表情がいい。
↓ のＣＤは持っていないのだが、ベーム翁の顔をクローズ・アップしておきたい衝動に駆られた。

ハイドン:交響曲第88番&第89番&第90番

チャイコフスキー:交響曲第4番

ところでこんなニュースがあった。

仏フィガロ紙、「福田康夫氏優勢」の記事に麻生氏の写真 [Yahoo!ニュース／読売新聞]

フランスの有力紙フィガロが２２日に掲載した「日本の首相に福田康夫氏が優勢」との分析記事に、誤って麻生太郎・自民党幹事長の大きな写真が使われるハプニングがあった。

　福田氏が２３日に自民党総裁選に勝利した後も、同紙のウェブサイトでは「新総裁」として麻生氏の顔写真が掲載された。

やっぱりフランスは当てにならないな──わざとやっているのでなければだが。

Fukuda prend les rênes du Japon [Le Figaro]

Yasuo Fukuda refuse la démagogie de son adversaire. À 71 ans et dans un pays régi par ses médias, il n'est pas « sexy ».

この〈sexy〉は何だ？