HODGE'S PARROT

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のだめカンタービレ #18

のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ (18)(講談社コミックスキス)

作者さんも書いているように、爽やかな表紙がなかなか良かった。ショパンの『幻想ポロネーズ』のイメージもあるのかな、と。
でもいきなり、「のだめ」がトリスタン・ミュライユの『ラ・マンドラゴール』を練習していたり、電子楽器テルミンが登場したりと、現代音楽の首都としてのパリも見えてきた。それにアルベニスの『イベリア組曲』もレパートリーに入れるなど、野田恵も成長したね←何様だ(笑)。
それとサルヴァトーレ・リッピ氏が亡くなったとき、かつての「日本編」でのメンバーたちが登場したのも懐かしかった──まさにメンデルスゾーンの『甘い思い出』という感じ。
そして最後の番外編で「高橋くん」の相変わらずの登場も楽しかった。いや、高橋くんはパリに来るべきだと思うね。




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