HODGE'S PARROT

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エリザベート王妃国際音楽コンクール ファイナル第1夜



ショパン・コンクールやチャイコフスキー・コンクールと違って、エリザベート王妃国際音楽コンクールでは、一人の作曲家の作品ではなくて、いろいろな作曲家のピアノ協奏曲が最終選考として演奏されるのが楽しみの一つだ。

[schedule and programme final]


28日分の演奏を視聴した。

スイスの Francesco PIEMONTESI さんのブラームスピアノ協奏曲第2番。第1楽章で拍手が起こるなど、演奏は見事だった。大曲に挑むメガネ男子の姿も絵になっていた(笑)。


Mariangela VACATELLO さんはプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番ハ長調を演奏。この曲は凄く好きなんだけど、コンクールで演奏されると、リチャード・ドレイファス&エイミー・アーヴィング出演、ジョエル・オリアンスキー/Joel Oliansky 監督の映画『コンペティション』(The Competition、1980)を思い出す。
VACATELLO さんの演奏は、映画同様、白熱していた。そういう曲なんだよプロコ3番は。


[The Competition]

Competition [VHS]

Competition [VHS]