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(再送)児童書で闘う同性愛への偏見




以前書いたものだが、差別や偏見を平然と「子供が見る」マンガなどに書き込む人物や、「やおい」関係者らに読んでもらいたい内容だ。

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ニューズウィーク』(5月25日号)に、「児童書で闘う同性愛への偏見」という短いが、とても参考になる記事があった。

アメリカでは最近、同性愛を扱った児童書やティーン向けの本が増えているそうだ。その製作者の意図は、「子供に同性愛でもいいと教えることになる」いうこと。つまり、子供のうちから同性愛を<肯定>させ、そのことによって、差別・偏見をなくすことに寄与するためだ。

一方、こういったことに対し、批判的な人は少なからずいて、全米図書館協会にも苦情が寄せられている──その苦情の内容は「子供に同性愛でもいいと教えることになると」ということ。つまり、子供に同性愛を<肯定>させ、差別・偏見がなくなっては困るという立場の人たちだ。

Heather Has Two Mommies

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  • 作者:Newman, Leslea
  • 発売日: 2000/06/01
  • メディア: ペーパーバック
One Dad, Two Dads, Brown Dad, Blue Dads

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The New Gay Teenager (Adolescent Lives)

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