もともと、ハリー王子の「ナチ仮装問題」がドイツではどのように報じられているのだろうとドイツのサイトを訪れたら（例えば、Should Harry Apologize?）、モスハマー氏殺害の話題でもちきりだったので。
Munich Fashion Czar Murdered [Deutsche Well]
この記事では、「同性愛」や「ゲイ」という単語は見られないものの、モスハマー氏の「コンパニオン」が可愛らしいヨークシャー・テリアであることや、別の事件との関連で有名俳優殺害の犯人と目された人物が「男娼」であったこと（しかし、その真犯人は「養子」であった）が「わざわざ、示唆的に」書かれていることに目を引く。ま、「ミュンヘン」の「ファッションデザイナー」とくれば……そして記事の写真を見ればわかるように、ああいったルックスとパフォーマンスだし……。
実は、モスハマー氏の名前は初めて知ったのだが、記事によると、アーノルド・シュワルツェネガーらハリウッドのスターを多数顧客に持つ大物デザイナーだったらしい。まさしくファッション業界の「ツァー」の称号の相応しい。
とすると、ベルサーチ殺害事件との連想も浮かんでくるわけだ。
あ、ゲイ・メディアでは「ゲイのデザイナー殺害される」と報じられていた。
Gay Designer To Stars Murdered [365Gay.com]
