『ニューズウィーク』(5月25日号)に、「児童書で闘う同性愛への偏見」という短いが、とても参考になる記事があった。
アメリカでは最近、同性愛を扱った児童書やティーン向けの本が増えているそうだ。その製作者の意図は、「子供に同性愛でもいいと教えることになる」いうこと。つまり、子供のうちから同性愛を<肯定>させ、そのことによって、差別・偏見をなくすことに寄与するためだ。
一方、こういったことに対し、批判的な人は少なからずいて、全米図書館協会にも苦情が寄せられている──その苦情の内容は「子供に同性愛でもいいと教えることになると」ということ。つまり、子供に同性愛を<肯定>させ、差別・偏見がなくなっては困るという立場の人たちだ。
- 作者: Leslea Newman,Diana Souza
- 出版社/メーカー: Alyson Pubns
- 発売日: 2000/06/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
One Dad, Two Dads, Brown Dad, Blue Dads
- 作者: Johnny Valentine,Melody Sarecky
- 出版社/メーカー: Alyson Pubns
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
The New Gay Teenager (Adolescent Lives)
- 作者: Ritch C. Savin-Williams
- 出版社/メーカー: Harvard University Press
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (2件) を見る