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カトリック司祭、同性婚政策でマーティン首相に「破門」をチラつかせる




カナダ、カルガリーカトリック教会司祭が、ポール・マーティン首相に対し、同政権が推し進めている同性結婚政策をめぐって、批判を強めている。
Martin does not deserve Communion, Bishop says [National Post]

ヘンリー司祭は、

"You're either with the Church or you're not,"

という「教会を取るか、(同性愛者の結婚を支持して)教会に背くか」という強い口調でカナダ首相に迫る。
というのも、マーティン首相はカトリック信者であるからだ。そのカトリック信者である彼の政策は、教会の方針と相容れない、と。

マーティン首相のスポークスウーマンは、ヘンリー司祭の批判に対して直接的にはコメントを発表していない。しかし、「首相においては、信仰と国事はまったく別である(政教分離に徹している)」と、応えた。

マーティン氏の信仰については個人的な問題で、それはとても重要なことです。しかし彼は、「カナダ国民のもつあらゆる権利と自由を守るための憲章」(Charter of Rights)の意義を深く考えています。首相として、すべての権利を守るべく行動しています。宗教団体の権利も、そこに含まれるものです。