そうだ、フランツ・リストの超絶技巧練習曲といえばディミトリス・スグロス(Dimitris Sgouros)の演奏を忘れていた。
http://w_passage.at.infoseek.co.jp/disc/cd-review35.htm
と、以前書いたように、スグロス14歳の演奏は溌剌として刺激的だった。しかも選曲はアシュケナージとまったく同じ。いま聴いているのだが、僕の好きな「狩」や「10番」はなかなかいいじゃないか。とくに「10番」コーダの一気呵成な感じ。「メフィスト・ワルツ」も豪快にピアノを鳴らしているし、この時期のEMIにしては録音も良いので音が生々しい。
最近はどうしているのかと(以前も思っていたのだが)、Amazon.uk やAmazon.fr にブラームスやシューマンのCDがあった。レーベルはカプリッチョか。
- アーティスト: ディミトリス・スグロス(ピアノ)/エミール・タバコフ(指揮者)/ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: Capriccio
- 発売日: 2012/06/01
- メディア: CD
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (2件) を見る