フランス上院は、同性愛嫌悪（ホモフォビック）発言や出版を犯罪とみなす法案を了承。この法律により、性的指向に基づいた「嫌悪・暴力行為誘発」は、６万ドルの罰金、禁固１年に処せられる。
France Makes Homophobic Speech A Crime [365Gay.com]
この法案は、セクシュアリティによる差別だけではなく、他のマイノリティへのヘイト・スピーチも同様に禁じられている。そしてこの法案は──シラク大統領のバックアップもうけ──ＥＵにおいて最も強力なヘイト・クライム法となる。
さらに記事では、この法律の背景も書かれている。それによると、法案作成段階で、若いゲイ男性が暴行を受け、ガソリンで焼かれる事件が発生したという。
この部分を読んで、怒りが込み上げてきた。それは日本において、舞城王太郎がヘイト・クライムを助長する言動を平然と行っているからだ。なぜこのことが「問題」にならないんだ？ こんなことは絶対に許せないし、許さない。
