これは（ゲイ・メディアではない）「一般誌」での記事であることがポイントかな。
Policy on gays seen hurting military [Boston Globe]
以前も書いたので、大雑把にまとめると、専門スキルのある有能な兵士が「ゲイであること」という理由のみで除隊させられるのは、軍にとって大きな損失であるという「もっともな」主張がひとつ。
そして、”Don't Ask, Don't Tell”ポリシーによって除隊させられたゲイの兵士が、最近、密かに軍に呼び戻され（back-door draft）、イラクでの「テロとの戦い」に従事してきていること。
これって、単に「平等／人道的」な意味合いよりも、一定のレベルに達している軍人や専門兵士が圧倒的に不足しているのが原因ではないだろうか。”Don't Ask, Don't Tell”も「徴兵制」絡みで言及されてきているし。
またこの記事で初めて知ったのだが、CIAは、オープンリー・ゲイを受け入れているらしい。
