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児童書で闘う同性愛への偏見

ニューズウィーク』(5月25日号)に、「児童書で闘う同性愛への偏見」という短いが、とても参考になる記事があった。

アメリカでは最近、同性愛を扱った児童書やティーン向けの本が増えているそうだ。その製作者の意図は、「子供に同性愛でもいいと教えることになる」いうこと。つまり、子供のうちから同性愛を<肯定>させ、そのことによって、差別・偏見をなくすことに寄与するためだ。

一方、こういったことに対し、批判的な人は少なからずいて、全米図書館協会にも苦情が寄せられている──その苦情の内容は「子供に同性愛でもいいと教えることになると」ということ。つまり、子供に同性愛を<肯定>させ、差別・偏見がなくなっては困るという立場の人たちだ。

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