HODGE'S PARROT

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第三の男、ブライアン・パディック



5月1日にロンドン市長選が行われる(地方議会選も)。ま、外国の地方選ということで、当然のことながら日本でそれほど盛り上がるはずもない。Google ニュースで検索したところ、最新のニュースは以下の産経の記事かな。

ロンドン市長選まで1週間 現職が苦戦 [産経ニュース]

イラク戦争に反対するなど「レッド・ケン」の異名を持つ嫌米派のリビングストン市長は、2000年に行われた公選による初代市長に当選した。


 市中心部に乗り入れる車から渋滞税を徴収する制度を導入するなど行政手腕には定評があった。しかし、ここに来て、女性問題などスキャンダル続きで逆風に見舞われている。


 一方、ジョンソン氏はタレント並みの人気に加え、2003年にバグダッドを訪れた際には、イラクフセイン元大統領の側近宅からタバコ入れを持ち出して捜査を受けるなど、奇抜な行動や言動で、何かと話題の多い人物だ。


記事を読むと、現職のケン・リビングストン市長Ken Livingstone労働党、62歳)とボリス・ジョンソン下院議員(Boris Johnson、保守党、43歳)の一騎打ちといったところだろうか。ま、これだけだったら僕もロンドン市長選にはさほど関心は、ない。
だけれども、注目なのは、今回、第三政党、自由民主党(Lib Dems)から市長選に立候補しているブライアン・パディック(Brian Paddick、50歳)だ。僕は彼の大ファンなのだ。

Brian Paddick for Mayor


Brian Paddick Launches Lib Dem "Contract with London"


その第一印象から他の候補者と比べてカッコイイと思わない? 


で、ブライアン・パディックのプロフィールを見ると

Brian Paddick (born 24 April 1958) is the Liberal Democrat candidate for the London mayoral election, 2008. He was, until his retirement in May 2007, Deputy Assistant Commissioner in London's Metropolitan Police Service and the United Kingdom's most senior openly gay police officer.

ロンドン警視庁出身で、ゲイであることを公言している。これである。



[Paddick's Mayor of London campaign website]


彼の MySpace のプロフィールにも、「交際中」「ゲイ」「牡牛座」とはっきりと書いてある。

Line of Fire

Line of Fire




ま、パディックが市長選に勝利する可能性はほとんどないのだけれども。というわけで、リビングストンとジョンソンだったらリビングストンに再選してもらいたいと思っている。