アメリカ合衆国元副大統領アル・ゴア氏が映画『不都合な真実』のプロモーションのため来日した。
より厳しい目標不可欠 ゴア氏単独会見 ポスト京都議定書 [京都新聞]
副大統領だった1997年に開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)で京都議定書の採択に強い影響力をみせたゴア氏は、京都議定書が定めていない2013年以降の「ポスト京都」について「より厳しい目標が必要だ」と指摘、「次期枠組みに米国が参加すれば、排出が増えている中国やインドなども積極的に参加するだろう」との見通しを示した。
1月14日には丸善・丸の内本店でサイン会が開かれ、ゴア氏は「気候の変動は緊急を要するもので、人類が直面している最大の危機。この本をきっかけに事実を知り、危機を解決する一助となれば」と、環境問題に関心を持つように呼びかけた。
また、1月16日(火)にはTBSの「NEWS23」に出演する予定だ。
[不都合な真実 オフィシャルサイト]
書籍版『不都合な真実』はランダムハウス講談社より。