HODGE'S PARROT

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英保守党、初のゲイ候補者当選へ

昨日のイギリス総選挙では、トニー・ブレア首相率いる労働党が、史上初の3選を勝ち得た。
しかし「ゲイ視点」で見た場合、今回の英国総選挙での「史上初」は、保守党側にある。それは、同性愛であることを公言(out)している保守党候補者が、今回の選挙で当確したからだ。オープンリー・ゲイの人物が、保守党の議員として選ばれたこと。それは保守党史上、初めてのことである。

Gay Tory becomes party's first out MP [Gay.com UK]

今回、ゲイであることを公言し、そして選挙に臨んだ保守党候補者はニック・ハーバート氏(Nick Herbert )。42歳。アランデル&サウス・ダウンズ選挙区から出馬した。

(保守党議員としては、これまでにもアラン・ダンカン(Alan Duncan)議員がゲイとして知られていた。しかしダンカン氏の場合は、選挙後にゲイであることを──正式に──カミングアウトした)

ガーディアンでは、ニック・ハーバート氏を、「保守党の希望の星」(Conservative rising stars)の一人に挙げている。

ただ、この Herbert 氏。どうやら政治的ポジションは「右」であるようだ。彼は右派系シンクタンクのディレクターを務めている。

New radical takes over from Flight [Times]

Mr Herbert, the director of the right-wing think-tank Reform, has repeatedly written in the Spectator magazine to advocate a flat rate of tax. He has even mentioned a “secret strategy” to cut taxes in future