私家版世界十大アート

読書の秋だけではなく、芸術の秋でもあるのだから…というわけで十大アートも。ただ、画像の関係でそのアーティストの代表作や別の作品も併記している。

• ミケランジェロ作『ダビデ像』

Michelangelo: Sculptor Painter Architect

なんといってもダビデ、最高！
→　David von Michelangelo [Wikipedia]（以下、断りのない限りウィキペディアにある画像の URL になっている）

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• ミケランジェロ『ダヴィデ』　戦う前の姿

• ブロンズィーノ作『本を持つ若者の肖像』

Bronzino: Renaissance Painter as Poet

ブロンズィーノと言えば上記の『愛の寓意』が有名だけど、個人的には取り澄ました肖像画が好きだ。
→　Porträt eines jungen Mannes mit Buch

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• ブロンズィーノとマニエリスム

• ヨハネス・フェルメール作『絵画芸術』

Vermeer and the Delft School (Metropolitan Museum of Art Series)

フェルメールの作品って意外に小さくて、（期待が大きかった分）美術館で見ると「・・・」なのだが、これは『信仰の寓意』と並んで大きい作品で見応えがある。
→　Vermeer Allegory-of-the-Painting

• ベルテル・トルヴァルセン作『金羊毛を持つイアソン』

デンマークの彫刻家トルヴァルセン（Bertel Thorvaldsen、 1770 - 1844）は日本ではあまり話題にならないようだが、とても好きなアーティストの一人。『イアソン』や『ガニュメデス』といった新古典主義的なテーマも魅力的だ。

→　Thorvaldsens Jason
→　Thorvaldsens Ganymedes

[トルヴァルセン美術館／Thorvaldsens Museum]

• http://www.thorvaldsensmuseum.dk/

• エル・グレコ作『トレドの風景』『ラオコーン』

El Greco in Toledo (National Monuments of Spain S.)

グレコに掛かると、トレドの眺望も神秘的・幻想的になる。『ラオコーン』も実に不思議な絵だ。
→　El Greco View of Toledo

→　Laokoon

• ウィリアム・ブレイク『アダムを創造するエロヒム』『神曲』

William Blake: The Complete Illuminated Books

→　Und Elohim schuf Adam

→　William Blake- Antaeus Setting Down Dante and Vergil

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• 虎よ！虎よ！　ブリテンの『ウィリアム・ブレイクの歌と箴言』

• ジョルジョ・デ・キリコ作『愛の歌』

De Chirico Cameo (Great Modern Masters)

時間が止まったような感じ。

→　De Chirico's Love Song

• ジョン・シンガー・サージェント作『レディ・アグニュー』『ウィリアム・バトラー・イェイツ』

The Princess Casamassima (Penguin Classics)

→　William Butler Yeats by John Singer Sargent

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• エレガンスの時代　ジョン・シンガー・サージェント

• ルネ・マグリット作『大家族』『暗殺者危うし』

Rene Magritte 1898-1967: Thought Rendered Visible (Basic Series)

マグリットはどれも面白いのだけど、妙に惹かれるのが ↓ の『暗殺者危うし』だ。タイトルも抜群にいい。
→　The Menaced Assassin

[マグリット財団／Fondazione Magritte]

• http://www.magritte.be/

• フランシス・ベーコン作『頭部』『鏡に映るジョルジュ・ダイヤー』

Francis Bacon and the Tradition of Art (Art Catalogue)

この凶暴さが好きだな。

→　Portrait of George Dyer in a Mirror （http://www.queer-arts.org/bacon/large/pages/06.html）

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• 獣肉に憐れみを！　フランシス・ベーコン