HODGE'S PARROT

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Christianity

レヴィとポールのラヴ

『DNA』や『Men Machine』といったゲイ・マガジンにも「気安く」登場してくれるファッション・モデルのレヴィ・ポウルター/Levi Poulter と、やはりハンサムな人気モデル、ポール・フランシス/Paul Francis の二人が愛し合っている写真が、David Vance に…

天使──証言の遂行者

使徒的人間―カール・バルト作者: 富岡幸一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る富岡幸一郎 著『使徒的人間 カール・バルト』は、プロテスタント神学者カール・バルトの「思想」につい…

「非-宗教」から「超-宗教」へ 『靖国問題』より

高橋哲哉の『靖国問題』から第三章「宗教の問題──神社非宗教の陥穽」についてメモしておきたい。とくにキリスト教との関係で。宗教の問題が浮上してくるのは、首相の靖国参拝に対して、憲法の政教分離規定に基づいた「違憲」の確定判決が複数存在しているこ…

分割線なき選民 〜 パウロの身振り

バラク・オバマ次期米大統領の演説を読んで、その中に「ゲイもストレートも」というフレーズがあるにもかかわらず、個人的にどうもしっくりこない。それには僕がオバマよりもジョン・エドワーズやヒラリー・クリントンを支持だったってこともあるし、同日に…

正統の戦慄に満ちたロマンス

G.K.チェスタトンの『正統とは何か』の序文「本書以外のあらゆる物のための弁明」で、チェスタトンは、「ロマンス」についてこう述べている──「未知なるものと既知なるものと、その両方を同時に必要とするという要求である」と。 この「両方を同時に必要とす…

オバマ演説と Sons of America

ちょっと時期を逸してしまったが……バラク・オバマの勝利演説を「読んだ」とき、思い浮かべたのは聖書の『ガラテヤの信徒への手紙』だった。もしかしてそういった指摘がすでになされているかもしれないが、いちおう記しておきたい。 「アメリカに変化がやって…

マルクス主義とキリスト教徒の「収斂」

平行してフィリップ・ベリマン著『解放の神学とラテンアメリカ』を読んでいる。フィリップ・ベリマン(Phillip Berryman、b.1938)は1965年から1973年までパナマ市のスラム街で司祭を務めていた人物だ。その第9章では「マルクス主義の利用」と題され、マルク…

クリスチアン・ニュルンベルガー『17歳からの聖書の読み方』

17歳からの聖書の読み方作者: クリスチアンニュルンベルガー出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2007/12/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る 著者はドイツのジャーナリスト。この本は『聖書──本当に知っていなければいけ…

アメリカを売った男 Ex opere operato

『Stop Loss』の日本公開を待ち遠しく思っていたところ、グットタイミングでライアン・フィリップが出ている『アメリカを売った男』(Breach、ビリー・レイ/Billy Ray 監督)が劇場公開されていた。早速、観に行ってきた。日比谷シャンテ シネにて。 [アメ…

存在は不生不滅、不変不動、超時間であること

古代哲人による議論と言えば、パルメニデスのロジックが面白い。が、プラトンの『パルメニデス』を引くのは難儀なので、岩田靖夫の名著『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)から。ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)作者: 岩田靖夫出版社/メーカ…

対異教徒大全

ブライアン・マギー編『西洋哲学の系譜 第一線の哲学者が語る西欧思想の伝統』(晃洋書房)をパラパラと。 この本はBBCで放映されたテレビ番組シリーズを元にしたもので、英語圏の哲学者が、それぞれの専門分野について、ブライアン・マギーと対談を行う…