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少数民族ロマ、国際会議で「他の欧州市民と同等のパートナーを目指す」との声明




欧州各国で少数民族として生きるロマ(ジプシー)の42カ国の代表が参加し、差別撤廃を訴える国際会議が、フランスのストラスブールで開かれた。

差別撤廃訴え、ロマ民族が初の会議・42カ国から参加 [NIKKEI NET]

会議は、ストラスブールに本部がある欧州会議の後押しを受け、ロマの五つの国際組織を統合する形で開催。13日から15日まで活動目標や憲章について協議した。

ナチス時代のドイツでは、ロマの人たちは、ユダヤ人らとともに強制収容所に送られるなど差別や迫害を受けてきた歴史がある。

声明は、今も続く差別を念頭に「住宅や福祉など基本的な権利」を、他の市民同様に享受できることを目指すと強調。「(社会からの)隔離と戦う」と誓った。