『トーチウッド』 〜 最高のラヴ・シーン

先日、「ゲイ映画ベスト10」をエントリーしたが、それを更新しなくてはならなくなった。なぜなら……BBCのテレビドラマ『秘密情報部 トーチウッド』（Torchwood）を観たからだ。

秘密情報部 トーチウッド DVD-BOX

そのシーズン1の Episode.12「キャプテン・ジャック・ハークネス」（Captain Jack Harkness）。ここに、主役のジョン・バロウマン（John Barrowman、b.1967）演じるジャックと*1、マット・リピー（Matt Rippy）演じるもう一人のジャックによるキスシーンがある──最高の男同士のラブシーンだ。
『トーチウッド』は……観ればわかる！　絶対に観ること！　ひとことで言えば、このエピソード12は「タイムトラベルもの」で、SFファンにはお馴染みの「ヒューゴー賞｣（The Hugo Awards）にもノミネートされた*2、そういうストーリーだ。

で、その最高のシーン。
Best Gay Scenes #5 - Torchwood 1x12, Jack/Jack
*3

YouTube の映像は「永遠ではない」けれど、このシーンは時空を越えた「永遠のもの」として残しておきたいので、そのための画像も併せて表示しておきたい。

They share a passionate kiss

”Captain Jack Harkness” [英語版 ウィキペディアより]

兩人無視舞廳其他人的目光，深情地接吻。

”傑克上校” [中国語版 ウィキペディアより]

ついに『Queer As Folk』の、あのブライアンとジャスティンのプロムシーンを超えた！

Freedom Forever Torchwood Gay Scene
*4

Torchwood Hidden

[関連エントリー]

• ゲイ映画ベスト10

*1:ジョン・バロウマンはゲイであることをオープンにしている俳優で、スコット・ギル／Scott Gill さんとシビル・パートナーを結んでいる。最高にラブリーなカップルだ。
John Barrowman and Scott Gill

*2:Hugo Award for Best Dramatic Presentation, Short Form

*3:二人がダンスするシーンで歌われる曲は”A Nightingale Sang in Berkeley Square”だ。

*4:このヴァイオリンが印象的に使われている BGM はモルドバの歌手 Natalia Barbu の”Fight”という曲。ビデオでは彼女自身がヴァイオリンを弾いている。ただビデオのモチーフというかメタファーは「あの」イメージだよね。