HODGE'S PARROT

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児童虐待な親心に就いて 純血路線でいこう



こちらで非常に有意義な議論がされていたので、参考にさせていただいて以下の文章を考えてみた。しかしこれがクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに則って「改変」として許されないとするならば、コメントに書いて欲しい。ただちに削除する。

オレは個人的には(オレはゲイで女房はレズビアンだが)、自分の娘達に対してフィルタリングを設定する場合に、異性愛を規制すべきとは思わない。けれどフィルタリングの根拠を親権の求めるならば、親の持つ差別なり偏見がフィルタリングの設定内容に及ぶことは避け難いのではないか。


異性愛を忌避する親が我が子にそういったコンテンツを見せない措置をすることを批難する理屈は立て難い。それが差別感情(いや、端的にそれを児童虐待と呼ぶにしても──なんと言っても親と異なる性的指向を持っている「可能性がある」子供の情報手段を遮断し、孤立させ、差別し、抑圧しているのだから)の発露だったとしても、親にはその権利があると考え得るからだ。社会的にDVや児童虐待の問題を高めるべきだが、我が子に異性愛者であって欲しくないし情報を遮断したいという親の立場は、「政治的に正しい」──もちろんそれは本来的にはPCのレベルではあってはならない──かは別として認められるべきである。
ソーシャルワーカーなぞに口出しして欲しかない。


要するにオレの問題なのである。




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