HODGE'S PARROT

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パリ2010 ポンピドゥー・センターとマレ地区


その建物からし現代アートしているポンピドゥー・センター(Centre Pompidou)*1。まずはレンゾ・ピアノRenzo Piano、b.1937)とリチャード・ロジャースRichard Rogers、b.1933)の設計による建築作品を十分に鑑賞した。



そしてピエール・ブーレーズベルナール・スティグレールに挨拶してこようと、IRCAM(Institut de Recherche et Coordination Acoustique/Musique)*2へ……は行かなくて(どうせ二人ともいないだろうと)、通常通りのコースで国立近代美術館(Musée National d'Art Moderne)へ。すでに古典になっている有名な現代/前衛芸術、そして「うーん、やはりここにあるから芸術だね!」という作品を観てきた。

刺激的だが難解な(はっきり言えばよくわからない)作品群を見た後に──ちょっと疲れてきた頃に、ふと立ち寄った小部屋にバルテュス(Balthus、1908 - 2001)の作品が掲げてあった。

静謐な雰囲気に中に、想像力を掻き立てる情景。魅力的な色彩。とても優美な作品であった。



ポンピドゥー・センターの東側はマレ地区──パリのゲイタウンとして著名な場所だ。



そして SAINTE-CROIX DE LA BRETONNERIE 通りへ。

この通りにある──今回パリに行く前にマーガレットさん(http://twitter.com/margaretpsb)が教えてくれた──ゲイに関する書籍関係を集めた本屋”Les Mots à la Bouche”*3へ行ってきた。


お店の人に許可を頂いて、店内も撮影させてもらった。

大量の本が。

日本のマンガも売っていた。

僕はフランスのゲイ雑誌『Têtu』(http://www.tetu.com/)を買った──Les Mots à la Bouche オリジナルの青い紙袋に入れてもらった。