ヨハン・セバスティアン・バッハのヴァイオリンソナタ(大好き!)の演奏が YouTube にあった。
J.S.Bach Sonata I BWV 1014 (I.Adagio)
J.S.Bach Sonata VI BWV 1019 (II. Largo)
J.S.Bach Sonata V BWV 1018 (I. Largo)
これ、ヴァイオリンとピアノのデュオなんだよね──このバッハのソナタ集は、ヴァイオリンとチェンバロでの録音がほとんどで(僕の持っているCDも《ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ》だ)、しかも最近では「古楽様式」の演奏が多いため、この演奏を聴いてなんだかとても新鮮な感じがした。リリシズム……と言ってよいのかわからないが、ピアノのしっとりとした音色が、チェンバロとはまた違った印象を確実に与えてくれる。でも、やはり、これもバッハの音楽だな、と思うし、そう思わせてくれる。そんな素晴らしい演奏だ。