HODGE'S PARROT

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カラヤン&ベルリンフィルのベートーヴェン第5番



久しぶりにLPレコードを聴いてみた。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェン交響曲第5番ハ短調。1976-77年録音のDG盤。


演奏は言うまでもなく素晴らしい。オーケストラを完全に手中に入れた抜群の統率力と推進力をいやでも感じさせる。70年代のカラヤンを代表する録音であろう。雄弁だ。
そして、その演奏と劣らずに雄弁なのがジャケットに描かれている数字の”5”。これもまた強烈な印象を与えるものだ。やはりLPジャケット=美術だな、と思う。
「ジャケット裏」のデータを見ると、ホルガー・マッティースという人がデザインを担当したようだ。