クロード・ドビュッシーのピアノ曲というと、≪前奏曲集≫の『沈める寺』や『花火』をはじめ、≪映像≫の『金色の魚』、≪ピアノのために≫、≪喜びの島≫といった独創的なアイデアとピアニスティックな技巧が結びついた曲が聴き応えがあって好きだけど、ちょっとした小品(ピース)もなかなかいいな、と思った。
Debussy: Images,Etudes, Complete Works for Piano, Vol. 2
- アーティスト: Claude Debussy,Jean-Yves Thibaudet
- 出版社/メーカー: Decca
- 発売日: 2000/05/09
- メディア: CD
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ジャン=イヴ・ティボーデ(Jean-Yves Thibaudet)のドビュッシー・アルバムに入っている『ハイドンを讃えて』や『ロマンティックなワルツ』、『レントより遅く』あたりのゆっくりとしたワルツ。
『ハイドンを讃えて』はその題名に似つかわしくないジャズ風の曲だし、『ロマンティックなワルツ』、『レントより遅く』もアンニュイな曲調が「ムード」を高めてくれる。そのムードというのは……。
こういった曲でのティボーデのピアノは、とてもいい雰囲気を持っている。ビル・エヴァンス/Bill Evans やデューク・エリントン/Duke Ellington のアルバムも魅力的だった。
- アーティスト: ジャン=イヴ・ティボーデ
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1997/03/26
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プレリュード・トゥ・ア・キス ?デューク・エリントンヘの憧憬
- アーティスト: ティボーデ(ジャン=イヴ),エリントン
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1999/05/12
- メディア: CD
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ティボーデといえば、YouTube にインタビューの映像があった。相変わらずストライプの入った洒落たジャケットを着ていて、まるでファッション業界の人みたいだ。
Jean Yves Thibaudet interview pt 1
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