HODGE'S PARROT

はてなダイアリーから移行しました。まだ未整理中。

「デモクラシー・ナウ!」日本版



アメリカの非営利独立系ニュース番組『Democracy Now!』の日本語放送が始まった。via.小林恭子の英国メディア・ウオッチ


[デモクラシー・ナウ! 日本サイト]

[Democracy Now! ]


なぜ独立メディアが重要なのか?WHY INDEPENDENT MEDIA ?

民主主義が本来の役割を果たすためには、特定の利益から「独立」した多様なニュースや情報に、誰もが簡単にアクセスできることが必要です。
しかし米国のメディア界では空前の統合・合併が進み、すでに80年代の初頭にはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、音楽・出版・映画産業まで、すべてのメディア発信源を15の複合企業が牛耳る状態になっていました。メディアの多様性の喪失はさらに進み2000年現在、米国のマスメディアはたった6社の企業に支配されています。


そうした米国の民間メディア企業は、自分たちの株主の利益を最大にすることを法律上、義務付けられています。


一方、一般的な“公共”放送局は、公共放送協会(CPB)から資金を得ると同時に、大企業からも財政支援を受けています。この公共放送協会の役員や理事はすべてホワイトハウスが指名し、上院が承認して任命されます。


 これらの放送局とは異なり、「デモクラシー・ナウ!」の運営は視聴者の寄付や視聴料、各種基金からの出資で成り立っているという意味で、真の「公共メディア(パブリック・メディア)」です。企業や政府からの出資を一切、受けないからこそ、「デモクラシー・ナウ!」はメディアとしての独立性を保つことができるのです。

同じくオルタナティブメディアである OurPlanet-TV でも隔月でトピックが取り上げられるようだ。

[OurPlanet-TV]