いよいよ10月16日よりフジテレビ系列でドラマ「のだめカンタービレ」が始まる。テレビドラマがこんなに待ち遠しく、気になるなんて、そうあるもんじゃない。やはり原作コミックの面白さと、クラシック音楽を題材にしているところが、いやがうえにも期待を高まらせる。待望の16巻も出たしね。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/13
- メディア: コミック
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Yahoo! Jpapan でも『のだめカンタービレ』特集が組まれていて、その見所満載のコンテンツのチェック──シューベルトのピアノソナタ16番イ短調がこれほど大々的に注目されるなんて、これまであっただろうか?──が欠かせないのだが、そんな中、タワーレコードでも「のだめカンタービレ キャンペーン」が昨日10月13日より始まった。
- のだめカンタービレ キャンペーン [@TOWER.JP]
店内のクラシックフロアーにもマンガ本や「のだめキャラ」が溢れ、ちょっと新鮮な雰囲気。対象CDを買うと応募券付きステッカーがもらえる(それとは別に「のだめカンタービレスペシャルデイ」の抽選券も配っていて、こちらは10月15日に渋谷店B1「STAGE ONE」で行われる「のだめカンタービレ放送記念・フジテレビミニット公開収録」の観覧入場券が当たるというものだ)。
また宣伝用の「黄色い冊子」があちこちに置いてあるのだが、ここに載っているオーボエ奏者、茂木大輔氏のテクスト”「のだめ」表紙の世界”はきちんと読むこと。「のだめ」がいかに「本物」であるかが窺えるからだ。例えば第2巻の表紙について茂木氏は書く。その指先の正しさ、腕の角度、弓の持ち方のリアリティについて。
ピチカート(指で弦をつまんではじく奏法)は、弓で弾くのと違って、ぽん、と「点が一個」しか発音されないもので、弦楽器全員揃えて弾くのが恐ろしい箇所だから、どうしてもああやって半開きの口で呼吸を揃えること、上目遣いでの指揮者の凝視が必要になるのだ。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/09
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テレビドラマの「リアリティ」も、いやがうえにも期待が高まる。