NHK教育の『芸術劇場』を観ている。クラウディオ・アバド指揮によるルツェルン音楽祭管弦楽団の演奏会だ。
ブレンデルとのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番も良かったが、今やっているブルックナーの交響曲第7番(ノヴァーク版)も凄くいい。最初、アバドの風采があまりにも変ったというか、年を取ってやつれている感じがして心配だったのだが──ブレンデルは20年前から変らないな──演奏は力強くて素晴らしいじゃないか! とくに三楽章。熱演だ。
アバドのブルックナーをもっと聴きたくなった。
- アーティスト: アバド(クラウディオ),ブルックナー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: CD
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