お、ウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェラインザール)での演奏だ。指揮はウラディーミル・アシュケナージ。
http://www.nhkso.or.jp/archives/oversea/europe2005_1013.shtml
武満徹の『鳥は星形の庭に降りる』は良かった。こういうキラキラした響きの曲は大好きだ。
また、ヴィオラとピアノのための《鳥が道に降りてきた》(94年)では、《鳥は星形の庭におりる》のテーマが用いられている。後者のオーケストラ曲は、マルセル・デュシャンの後頭部を星形に剃った写真からの連想だろうか、作曲家の夢にでてきた星形の庭に、鳥たち(a flock)が舞い降りてくるというイメージであり、冒頭のオーボエのメロディーが、鳥の群れ、すなわちオーケストラのその後にづつくひびきを率いるとされる。
- 作者: 小沼純一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/03/16
- メディア: 新書
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