いま、『N響アワー』を観ている最中だが、書かずにはいられない。
先週も書いた「今最も熱い指揮者」ジャナンドレア・ノセダ氏が、『N響アワー』に登場して、熱烈な指揮ぶりを見せてくれた。いやー、熱い。
曲は、コルンゴルドのヴァイオリン協奏曲。ヴァイオリンはレオニダス・カヴァコス。カヴァコフ氏は直立不動でクールな弾き方なのに対し(眼鏡を掛けているので、より冷静沈着タイプに見える)、隣のノセダ氏は指揮台で飛び揚がっている!
「協奏曲」の醍醐味を味わえた──ソリストよりも指揮者ばかり注目してました。
サヴァリッシュ指揮のリヒャルト・シュトラウス『ドンファン』は、さすがに聴かせてくれる。