HODGE'S PARROT

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LP

カラヤン&ベルリンフィルのベートーヴェン第5番

久しぶりにLPレコードを聴いてみた。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調。1976-77年録音のDG盤。 演奏は言うまでもなく素晴らしい。オーケストラを完全に手中に入れた抜群の統率力…

ゲイリー・グラフマンのプロコフィエフ

僕の持っているゲイリー・グラフマンとセル&クリーヴランド管弦楽団によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番、3番(それとピアノソナタ第3番)の「メディア」はアナログレコード。レーベルはCBS・ソニー。 そしてこのLPレコードの「音質」における…

生は暗く、死もまた暗い  ワルターの『大地の歌』

ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの<大地の歌>をアナログレコードで聴いた。歌手はユリウス・パツァークのテノール、カスリーン・フェリアーのコントラルト。1952年録音。レーベルはデッカ(キングレコード)。CD…

ブレンデルのバッハ

LPレコードで聴く。「名盤」だけあってCDは現役で出ている。Bach: Piano Worksアーティスト: Bach,Alfred Brendel出版社/メーカー: Polygram Int'l発売日: 2005/12/22メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る曲は、 イタリア協奏曲…

ホロヴィッツの『展覧会の絵』

これもアナログレコードで聴く。1951、1953年のカーネギーホールの実況録音が中心になっているアルバム。レーベルはRCA(RVC)。モノラル録音。 ムソルグスキー/ホロヴィッツ編『展覧会の絵』 スクリャービン ピアノ・ソナタ第9番 作品68、前奏曲…

セル/クリーヴランドの芸術

コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」組曲とプロコフィエフの交響組曲「キージェ中尉」作品60。 演奏はジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団。レーベルはCBSソニー。このLPレコードは「セル/クリーヴランドの芸術1300」と銘打ったシリーズの Vol.41。「13…

No.5を聴いて眠る夜

以前、シャネルの香水5番のパロディと思しきポスターがレコードショップに貼ってあった。いかにも外国のファション雑誌に載っているような、いかにもモデル風の金髪の女性が香水瓶を持っている感じのやつ。 ただし、その瓶に描かれている「ロゴ」は、「CHANE…

鏡のような記憶力、ミトロプーロスの『幻想』『悲愴』

ディミトリ・ミトロプーロス指揮のアナログ・レコードを2枚購入。 ベルリオーズの『幻想交響曲』とチャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調「悲愴」。オーケストラはともにニューヨーク・フィルハーモニック。レーベルは CBS/SONY。両盤とも「GREAT CONDUCTOR…

ソニック・ステージ、デッカ・サウンド

円盤には魔物が棲んでいる、と言いたくなるほど、ここのところアナログ・レコードに嵌っている。 今回はアシュケナージのラフマニノフとカラヤンのホルスト『惑星』のLPを購入。さっそく聴いてみて、その「サウンド」に魅了された。レーベルは、どちらもロ…

ガンサー・シュラーが解説を書いていた!

先日も書いたように、ここのところアナログレコードの「アウラ」を楽しんでいる。「アウラ」と書いたのは他でもない。回転するドーナツ盤を眺めながら、アナログサウンドに耽っていたら、突然、かつてよく行った「名曲喫茶」のことが思い出されたからだ。 例…

アナログレコードの快楽

最近、LPレコードという「ニューアイテム」(オールド・アイテム)に凝っている。というのも、先日、某アメリカン・メーカーのオーディオ・コンポを買ったのだが、その製品には、(キャンペーン賞品として)レコードプレーヤーが付いていたからだ。もっとも…