HODGE'S PARROT

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ローマ・カトリック

「日本人のためのキリシタン入門書」を書き「日本人のための反キリシタン入門書」も書いた不干斎ハビアン

不干斎ハビアンの思想:キリシタンの教えと日本的心性の相克作者: 梶田叡一出版社/メーカー: 創元社発売日: 2014/04/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るつい最近まで不干斎ハビアン(1565 - 1621)という人物についてまったく知らなかった─…

「労働大衆は、革命をあえて起こすためにみじめでなければならない」

1966年にオランダ司教団によって編纂されたキリスト教の教理指導書 De Nieuwe Katechismus/Dutch Catechism における、「救いへの非キリスト的な努力」としてのマルクス主義(および社会主義、ヒューマニズム)に対する視点──信念の相違について。 西洋のヒ…

コンシャンス

増田祐志 編『カトリック神学への招き』の実践神学-倫理神学より、〈良心〉についてメモしておきたい。まずは〈良心〉なるものについて。 良心は、人格的存在としての人間の深奥に生得的に刻み込まれている。それは存在論的に人間存在を根拠づけ、倫理的に人…

クイウス・レギオ、エイウス・レリギオ

ローマ・カトリック教会の歴史作者: エドワードノーマン,百瀬文晃,Edward Norman,月森左知出版社/メーカー: 創元社発売日: 2007/12/01メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (5件) を見るエドワード・ノーマン著『ローマ・カトリック教会の歴…

カトリック系養子斡旋機関、ゲイ・カップルへの養子を認める

Blog iChatGay.com - Adoption Agencies obey Equality Act via kwoutイギリスでは──正確にはイングランド、ウェールズ、スコットランドでは、2007年に反差別法(anti-discrimination laws)が制定され、同性愛者に対する差別が全面的に禁止、違法となった。…

正統の戦慄に満ちたロマンス

G.K.チェスタトンの『正統とは何か』の序文「本書以外のあらゆる物のための弁明」で、チェスタトンは、「ロマンス」についてこう述べている──「未知なるものと既知なるものと、その両方を同時に必要とするという要求である」と。 この「両方を同時に必要とす…

マルクス主義とキリスト教徒の「収斂」

平行してフィリップ・ベリマン著『解放の神学とラテンアメリカ』を読んでいる。フィリップ・ベリマン(Phillip Berryman、b.1938)は1965年から1973年までパナマ市のスラム街で司祭を務めていた人物だ。その第9章では「マルクス主義の利用」と題され、マルク…

アメリカを売った男 Ex opere operato

『Stop Loss』の日本公開を待ち遠しく思っていたところ、グットタイミングでライアン・フィリップが出ている『アメリカを売った男』(Breach、ビリー・レイ/Billy Ray 監督)が劇場公開されていた。早速、観に行ってきた。日比谷シャンテ シネにて。 [アメ…