『論座』(2006年1月号)の宮崎哲弥&川端幹人「中吊り倶楽部」における、宮崎氏の現代思想の「キャッチー」な流用が面白い。思想なんて「使われてナンボ!」、「思想は役立ってナンボ!」*1だと改めて感じた。二人の「週刊誌時評」で俎上に挙げられるのは、…
「死なせるか生きるままにしておくという古い権利に代わって、生きさせるか死の中へ廃棄するという権力が現れた」。フーコーは、この新たな権力を「生-権力」と呼んだが、この「死の中へ廃棄する」という意味が今ひとつつかみきれないでいた。「生-権力」を…
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